すみっこきゃんぱ~

愛犬と一緒に「すみっこ」でのソロキャンプを楽しんでます。

サーカスTC DXテントの楽々(?)撤収方法

 こんにちは。すみっこきゃんぱ~です。

 

 1年前にテンマクデザインのサーカスTC DXを購入してメインのテントとして使っており、とても気に入っています。

f:id:sumikkocamper:20211008103053j:image

f:id:sumikkocamper:20211008125911j:image

メリットを挙げ始めるときりがないのですが、主なものとしては・・・

  1. しっかりとしたTC幕で濃い影ができるので夏場でも暑くなりにくい
  2. ソロで使うには十分広い(最大4人ぐらいでも寝られる)
  3. 前後に大きく開くので風が通る
  4. 別でタープを張らなくても、テントだけで屋根付きオープンスペースができる
  5. 内部が結露しにくい
  6. ダブルファスナーで薪ストーブが入れられる(自己責任ですが)

でもデメリットもあります。例えば・・・

  1. 濡れてしまうと乾きにくい
  2. とにかく重い(乾燥時でも約12.3kg(ペグやポール含む))
  3. 地面が芝生だと畳むときに外側だけでなく内側にも枯れ草が沢山くっついて取れない、次に使ったときにハラハラと落ちてくる(私はお座敷スタイルなので床が枯れ草だらけになります。夏場よりも冬場や春先がひどくなります)
  4. 形が正五角形であって目印になるものがないので、どこをどう折っていけば綺麗に畳めるのかよく分からない
  5. サイドフラップの「ヒラヒラ」が内側にあって綺麗に畳むのが意外に難しい
  6. 収納袋が小さくてぎりぎりなので、綺麗に畳んだつもりでも袋のファスナーを閉めるのが大変

デメリットの1と2はTC幕の宿命であり、どうしようもないと諦めるしかないのですが、「3、4、5、6は何とかならないものか?」とずっと考えていました。そうしたら最近ひらめきました。

 そうだ! \(^o^)/

 先日のキャンプで試してみたら上手く行きましたので、今回はこの3と4と5と6のデメリットを少しだけマシにする方法をご紹介します。

 

 私はワンポールテントの欠点であるポール周囲のデッドスペースを無くすために二股ポールを自作して二股化しています。

sumikkocamper.hatenablog.com

 今回は二股ポールを使った場合に最適になる方向を意識して畳み方を考えてこの記事を書きました。純正のワンポールを使っている方でも撤収、収納に困っているようであれば同じように出来ますので試してみて下さい。また、サーカスTCでも一緒ですよ~。

 

 

撤収手順

 説明のためにペグとベルトに番号を振ります。絵の下側がサイドフラップのある正面側になります。ベンチレーターの場所とテンマクデザインのロゴの場所も確認して下さい。一番上を1番として、時計回りに2番、3番、4番、5番とします。私は二股ポールを赤線の位置に入れております。

f:id:sumikkocamper:20211011203425p:plain

それではスタートです。バケツだとかウェットティッシュなどが写っておりますがお気になさらないでください。この後もいろいろなものが写りこみます。ブログに載せることを考えれば片付けておくべきでした。すみません (*_*;

f:id:sumikkocamper:20211008102801j:image

左側のサイドポールを外して片付けて、サイドフラップのファスナーを閉めます。
f:id:sumikkocamper:20211008102927j:image

残りのサイドポールを外して片付けます。
f:id:sumikkocamper:20211008102859j:image

写す向きをサイドフラップのある正面に変えました。
f:id:sumikkocamper:20211008102924j:image

正面の外側のファスナーを閉めます(この時点でベンチレーターのつっかえ棒が外れていることに気が付きました。写っていない裏側はきちんと立っているのですが) (;^_^A

f:id:sumikkocamper:20211008102914j:image

ロープのペグ(5本)を抜いて、ロープを綺麗に束ねて結びます。
f:id:sumikkocamper:20211008102950j:image

二股ポールの股開きを防止しているペグを抜きます(純正ワンポールを使用している方は無視してください)。
f:id:sumikkocamper:20211008102847j:image

ベルト5本とも緩めます。
f:id:sumikkocamper:20211008103003j:image

全体にだらーんとなります。
f:id:sumikkocamper:20211008102901j:image

2番ペグ⇒5番ペグの順序で抜きます。(ベルトをペグから外すだけでも良いのですが、ペグを後で回収するのを忘れないで下さい。以下同様です。)
f:id:sumikkocamper:20211008102809j:image

次に1番ペグを抜きます(ポイントです!)。

(3番と4番のペグは残したままです)f:id:sumikkocamper:20211008102831j:image

倒れるぞ~!!!(1番ペグ側から撮っています)
f:id:sumikkocamper:20211008102937j:image
f:id:sumikkocamper:20211008102854j:image
f:id:sumikkocamper:20211008102814j:image
f:id:sumikkocamper:20211008102940j:image
f:id:sumikkocamper:20211008102824j:image
f:id:sumikkocamper:20211008102852j:image
f:id:sumikkocamper:20211008102816j:image
f:id:sumikkocamper:20211008102947j:image

ポールを抜き取ります(純正ワンポールの場合は中央に倒れているはずですので、同じようにこのタイミングで抜き取ります)。

ポールを抜き取った後、180°回って、もともとサイドフラップがあった側から撮った写真です。上の方のごちゃごちゃ物が載っている緑色のシートは、お座敷スタイルにするために敷いているグランドシート(コーナンで買ったユタカシート)です。f:id:sumikkocamper:20211008102922j:image

隠れている3番ベルト(ピンク色)を見えるようにするためにスカートを少しめくって・・・

f:id:sumikkocamper:20211008115209j:image

上から2番のベルト(黄色)をひっかけます。

f:id:sumikkocamper:20211008124433j:image

反対側の4番ベルト(ピンク色)にも・・・

f:id:sumikkocamper:20211008102826j:image

上から1番ベルト(色なし)をひっかけます。
f:id:sumikkocamper:20211008102856j:image

ここは非常にややこしいのでもう一度図解します。矢印で示すように、3番ベルトのかかっている3番ペグに2番ベルトを上から引っ掛けて、4番ベルトのかかっている4番ペグに1番ベルトを上から引っ掛けます。3番ペグと4番ペグを基点にしてして図の下側に向けてテントを倒したので、3番ペグの近くに2番ベルトがあり、3番ペグと4番ペグの間ぐらいの位置に1番ベルトがあるはずであり、それらを探してそれぞれ上から引っ掛けるだけです。

f:id:sumikkocamper:20211011213412p:plain

ここでベンチレータのつっかえ棒を二つとも外します(私のは既に一つ外れていますが・・・)
f:id:sumikkocamper:20211008102904j:image

天頂部を向こう側に引っ張って行きます。
f:id:sumikkocamper:20211008102842j:image

最表面にあるスカートを少しめくって、サイドフラップの形を三角形に整えます。f:id:sumikkocamper:20211008102849j:image

スカートを元に戻して中央の三角形の形を整えます。3番、4番ペグで固定されているので写真奥側の天頂部を引っ張れば簡単です。

f:id:sumikkocamper:20211008102952j:image

続いて右側の出っ張りの形を整えて半分の三角形を作ります。3番ペグに3番ベルトと2番ベルトが引っかかっていますので、テンマクデザインのロゴの中央で折りながら、天頂部と下部を引っ張れば簡単にきれいになります。
f:id:sumikkocamper:20211008102839j:image

次に左側(写真奥側)の三角形を整えます。ここも3番ペグに3番ベルトと1番ベルトがひっかかっていますので、天頂部とフリーの5番ベルトを引っ張れば簡単に三角形ができます。
f:id:sumikkocamper:20211008102932j:image

ここも少しややこしいのでもう一度図で確認します。結局、緑線のところで山折りに折って半分になっています。

f:id:sumikkocamper:20211011213815p:plain

ここまで来れば、後は小さく畳んで行くだけです。3番、4番ペグはまだ抜かずに、3番ペグを基点に右側にある半三角形を中央の三角形に重ねます。
f:id:sumikkocamper:20211008102819j:image

続いて4番ペグを基点に左側(写真左奥側)の三角形を、中央の三角形に重ねます。
f:id:sumikkocamper:20211008102804j:image

天頂部を写真手前方向に折ります。天頂部の一番先がスカートの一番下に来るようにします。
f:id:sumikkocamper:20211008102919j:image

ここで4番ペグを抜いて、左側の三角形の部分を折り返します。この下にサイドフラップの「ヒラヒラ」が入っていますので、形が崩れないように注意して折ってください。
f:id:sumikkocamper:20211008102934j:image

右側についても3番ペグを抜いて同様に折り返します。

f:id:sumikkocamper:20211008102834j:image

畳む幅の目安にするために純正のポールを入れた袋を左横におきます。
f:id:sumikkocamper:20211008102821j:image

スカートの方から折り返します。ベンチレーターの端部に入っている硬いベルトのすぐ下あたりで折り返すのが理想です。
f:id:sumikkocamper:20211008102958j:image

上からも折り返します。幅は目安となる純正のメインポールよりも気持ち長いぐらいが丁度良いです。
f:id:sumikkocamper:20211008102806j:image

純正のポールが入った袋を端っこにおいて、
f:id:sumikkocamper:20211008102836j:image

空気を抜くように軽く体重をかけながら、くるくると巻いて行きます。
f:id:sumikkocamper:20211008102945j:image

巻きあがりです。
f:id:sumikkocamper:20211008102917j:image

私は元々ついていた紐をなくしてしまったので、100均で買ったズボン用のベルトで巻いて固定しています。強く巻けて形が崩れないのでお勧めです。

f:id:sumikkocamper:20211008102929j:image

上から袋を被せて、テントを端っこから指で押し込みます。
f:id:sumikkocamper:20211008102909j:image

半分ぐらい入ったら上下ひっくり返してまた袋にテントを入れ込んで、備品の袋も入れて・・・
f:id:sumikkocamper:20211008102811j:image

ファスナーを閉めれば・・・
f:id:sumikkocamper:20211008102829j:image

完成です。ファスナーは簡単に締まりました \(^o^)/
f:id:sumikkocamper:20211008102942j:image

 

最後に

 サーカスTC DXの撤収時のデメリットである

  • テント内側に枯れ草がたくさんつく
  • 正五角形のどこで折ればよいのかわからない
  • サイドフラップの「ヒラヒラ」が綺麗に畳めない
  • 袋のファスナーが閉まらない 

を少しだけマシにする方法をご紹介しました。同じテントをお持ちの方に少しでも参考になれば幸いです。ご質問等ございましたら遠慮なくコメントして下さい。

 

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました (^_-)

 

 

 

 

 

サーカスTC DXテントのポール二股化

 こんにちは。すみっこきゃんぱ~です。

 

 私はテンマクデザインのサーカスTC DXのテントを愛用しています。

f:id:sumikkocamper:20211011195447p:plain

非常に良いテントではあるのですが、ワンポールテントの宿命としてポール周りのデッドスペース問題があります。これを解決するために二股ポールを使って二股化する方法が知られております。DODのフタマタノキワミを使う方法が有名です。

 でもお値段がそこそこしますので、自分で作ることにしました。

f:id:sumikkocamper:20211009022311j:image

 

材料

楽天市場で購入した物

ポール 2.8m アルミ製 120cm〜280cm伸縮アルミポール 4本連結 1本2,680円(3本では8,040円)

元々タープ用に持っていたこのポール2本に全く同じポール1本を買い足して合計3本のポールを使用しました。このポールは5cm 間隔で8段階に伸縮可能で、微妙な長さ調整に重宝します。アルミ製で軽いのですが、直径32mmで通常のポールより少し太めでしっかりとしています。今のところサーカスTC DXの重さでもたわんだり変形したりすることはなさそうです。

 

カインズで購入した物

パイプバンド25A 2個 98×2=196円

f:id:sumikkocamper:20211009040053j:image

座付羽子板75H 1個 148円

f:id:sumikkocamper:20211011200021p:plain
f:id:sumikkocamper:20211011133304j:plain

テントのてっぺんを支えるためのゴム(戸当たりゴム45mm)1個 158円

f:id:sumikkocamper:20211009035512j:plain
f:id:sumikkocamper:20211009035556j:plain

ゴムシート(2mm×100mm×100mm)2枚 85×2=170円

f:id:sumikkocamper:20211009035852j:plain
f:id:sumikkocamper:20211009035845j:plain

蝶ナット(M6)1個 16円

ボルト(M6×35)1個 18円

ワッシャー(M6×13×1.0)2枚 7×2=14円

f:id:sumikkocamper:20211009121943j:image

セリアで購入した物

パラコード1本 110円

f:id:sumikkocamper:20211009122127j:image

ダイソーで購入した物

スパナ1個 110円

f:id:sumikkocamper:20211009122139j:image

 

制作

1.パイプバンドのボルトを外して真ん中の板をペンチで曲げて取り除く。

2.最上段のポールの一番上の棒(ハトメに通す部分)を外す。クルクル回せば簡単に取れる。

3.座付羽子板に戸当たりゴムを取り付ける。ゴムの穴をドリルで広げる。

4.最上段のポールを少し伸ばしてポールの細い部分にゴムシートを巻く。見た目を気にするのであればパイプバンドに合わせて切っても良いのですが、私は気にしないのでそのままです。

5.ゴムシート付きポールの上から約1cm開けてパイプバンドで挟み、ボルト、ワッシャー、パイプバンド、座付羽子板、パイプバンド、ワッシャー、蝶ナットの順でゴムシートがずれないようにスパナで締め付ける。その際、2本のポールの間の角度が80°ぐらいに広がることを確認する。次にランタンを引っ掛けるためのパラコードを通す。

f:id:sumikkocamper:20211009022615j:image
f:id:sumikkocamper:20211009022612j:image

f:id:sumikkocamper:20211009123241j:image

6.最下段ポールの一番下から10cmのところにドリルで2つ穴を開ける(設営時に横向きになるように注意)。パラコードを通して結ぶ。パラコードは必要な長さより長めに切って、端をライターで炙ると通しやすいです。

f:id:sumikkocamper:20211009122636j:image

7.パイプを延長して天頂部から先まで343cmに調整して完成!

f:id:sumikkocamper:20211009122429j:image

f:id:sumikkocamper:20211009122443j:image

f:id:sumikkocamper:20211009122459j:image

 

設営の仕方

 初めて設営するときは、通常通り純正ワンポールで一度テントを立ててから、ベルト紐でテンションをかける前に制作した二股ポールに付け替えるのが良いと思います。二股ポールは純正ポールより長いので、慣れないうちは設営に苦労します。できれば二人以上で作業を行ってください。テントへの人の出入りの邪魔にならないようにするためにポールを入れる位置は図の赤線の部分がおすすめです。

f:id:sumikkocamper:20211011194408p:plain

 キャンプ中、時間の経過とともに股開きしてしまうのを防止するためにポール内側の地面にペグを打ち込みパラコードを引っ掛けて下さい。

f:id:sumikkocamper:20211008102847j:plain

 一人でワンポールを使わずにいきなり二股ポールで設営するのはテントが重くて大変苦労します。後日、当ブログにて対策を公開できればいいなと思い、現在鋭意検討中です。

 

最後に

 ポールを二又化することでテント内のデッドスペースが大幅に減りとても広く使えております。今回の自作で要した費用は3,620円(もしもポール3本とも新規購入するのであれば8,980円)で、市販品を購入するよりもずっと安くつきました。もしも興味がある方がございましたら試してみてください。

 

 なお、二又化についてメーカー(テンマクデザイン)は一切推奨しておりません。もしケガ等をされても一切の責任を持てませんので、二又ポールを使用する場合はあくまで自己責任で行ってください。

 

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました \(^o^)/

 

 

 

 

 

ダイソーメスティン(フッ素加工)炊飯と通常メスティン(クッキングシート入り)炊飯での洗い物の比較

 こんにちは。すみっこきゃんぱ~です。

 

 先月にダイソーでフッ素加工されたメスティンが販売されましたが、早くも品薄で店頭から姿を消してしまいました。すごい人気ですね~。幸い、私は購入することができたので、さっそくキャンプで使っています (^^♪

 

 左側がダイソーフッ素加工メスティンです。

f:id:sumikkocamper:20211004153010j:image

 

商品名 メスティンMESSTHIN1.5合フッ素加工
価格 1100円(税込み)
JANコード 4573150333749

 

 これまではずっとフッ素加工のされていないメスティンに、折ったクッキングシートを入れてご飯を炊いていました(クッキングシートの折り方は「メスティン折り」でググって下さい)。メスティンにご飯粒がこびり付かない上に、クッキングシートを丸めてゴミ箱に入れれば、メスティンを洗うのは楽でした。

f:id:sumikkocamper:20211004153112j:image

 

 ダイソーのお店でフッ素加工メスティンを一目見た時、「これでご飯を炊いたら、クッキングシートをいちいち折らずに済む上に洗い物はもっと楽になるに違いない」と思って衝動買いしたのですが、果たして予想は合っているのか同条件でご飯を炊く実験をしてみることにしました。

 

実験

 ダイソーフッ素加工メスティンとクッキングシート入り通常メスティンの両方に米1合と水220mlを入れて、30分間吸水後、固形燃料25gで自動炊飯してから10分蒸らしました。

 

(1)ダイソーフッ素加工メスティンでの炊飯の様子

f:id:sumikkocamper:20211004153536j:image
f:id:sumikkocamper:20211004153533j:image
f:id:sumikkocamper:20211004153811j:image

 

(2)クッキングシート入り通常メスティンでの炊飯の様子

f:id:sumikkocamper:20211004154151j:image
f:id:sumikkocamper:20211004154156j:image
f:id:sumikkocamper:20211004154154j:image

(実験終了後にどちらのご飯も美味しく頂きました !(^^)! )

 

結果 

 ご飯を取り出した後にメスティンの内側を比較してみました。

 

f:id:sumikkocamper:20211004154359j:image
f:id:sumikkocamper:20211004154404j:image
f:id:sumikkocamper:20211004154401j:image

 

考察

 結果はクッキングシート入り通常メスティンの方が汚れが少なく、明らかに洗い物は楽でした。でもね、よーく考えたら当たり前なんです。フッ素加工メスティンではご飯が直接壁面に接触しているので、ご飯が糊状になってくっついてしまいます。

 私はご飯を炊くことにしかメスティンを使わないのですが、メスティンで炒め料理や茹で料理をする場合であれば、クッキングシートは当然使いにくいので、ダイソーフッ素加工メスティンの方が洗い物は楽になるはずです。ご飯を炊くことだけに特化するなら、折る手間はかかりますがクッキングシートを使用することをおすすめします。

 この実験をしたばっかりに、折角買ったダイソーフッ素加工メスティンは早速お蔵入りする可能性を感じております (;^ω^)。 皆様、衝動買いには注意しましょう・・・

 

 最後までお読み下さりありがとうございました (^_−)−☆

 

【奈良県:夜景の綺麗なキャンプ場】OIWAKE PARKに行きました

 こんにちは、すみっこきゃんぱ〜です。

 

 先日、奈良県奈良市にあるOIWAKE PARK というキャンプ場に行きました。「なんにもしないができる場所」をコンセプトにした比較的新しいキャンプ場です。施設は決して充実してはいませんが、素晴らしい奈良の夜景が見られます。宿泊は1日5組限定なので、夜は焚き火と夜景を見ながら静かにまったりと過ごすのがおすすめですよ。

f:id:sumikkocamper:20211005200304j:image

 

 

OIWAKE PARKの概要

住所 奈良市和田町1914-1
電話 なし(問い合わせや予約は公式LINEへ)
営業時間 完全予約制、当日予約不可
デイ:11:00~16:00(17時完全退出)
宿泊:17:00~翌日10:00(11時完全退出)
料金 下記料金に環境協力金+200円
・デイ 1,000円/人
・宿泊 2,300円/人
・デイ+宿泊 3,000円/人
・デイ+宿泊+デイ 3,800円/人
ペット OK
公式サイト https://oiwakepark.stores.jp/
公式LINE http://nav.cx/A30iC1i

 

f:id:sumikkocamper:20211005200318j:image

 

アクセス

 阪奈道路学園前ICから7分。アクセスは非常に良いです。

住宅街の真ん中を通って行きます。

f:id:sumikkocamper:20211007140701j:image

急な坂道ですが、道幅がありますので、対向車が来ても大丈夫です。
f:id:sumikkocamper:20211007140704j:image

すぐに到着しました。
f:id:sumikkocamper:20211007140730j:image

 

予約とチェックイン

 管理人さんが常駐されていないのでちょっとややこしいですが、下記の手順通りにすれば予約とチェックインできます。

  1. 公式LINE(http://nav.cx/A30iC1i)をお友だちに追加する
  2. すぐに返事が来るので、希望日、デイor/and宿泊、人数を送る
  3. 「予約可能」の返事が来たら(この時点で利用方法、料金、注意事項等が一緒に送られて来ます、返事が来るのは大抵夕方のようです)、同時に送られてくる予約フォームに氏名、住所、日にち、チェックイン時間等を入力する。
  4. 公式HP(http://nav.cx/A30iC1i)から料金を決済する(クレジットカードが使えます)
  5. LINEで決済完了の連絡をする
  6. 当日は、予約した時間にそのまま現地に行く
  7. テントの設営が完了したら、テントの写真と氏名をLINEで送る

 手順は全部LINEで教えて頂けるので、はじめてでも大丈夫です。

 なお、私が予約する直前に管理人さんがわかりやすい予約状況の表を初めて作ってTwitterにアップしておられました。更新ペースは今後に期待ですが、興味がございましたらチェックしてみて下さい。

f:id:sumikkocamper:20211006085934p:image

 

場内の様子

 5組しか泊まれない割にはとにかく広いサイトです。施設はお世辞にも充実しているとは言えません。

入口

 普段は閉まっているらしいのですが、私が行った時には開いていました。

f:id:sumikkocamper:20211007141407j:image

 

テントサイト

広いです。50組以上泊まれると思います。

f:id:sumikkocamper:20211007141825j:image
f:id:sumikkocamper:20211007141736j:image

奈良市の街並みが見えて夜への期待が高まります。
f:id:sumikkocamper:20211007141734j:image   

 

炊事場

管理人さんが掃除してくださっています。

f:id:sumikkocamper:20211007142027j:image

 

トイレ

 仮設トイレですが、洋式、水洗で綺麗です。臭いも全くありません。トイレットペーパーは持参しなければなりません。普段は無断使用防止のため外側から鍵がかかっております。開ける方法や使用する方法は予約申込時にLINEで教えていただけます。

f:id:sumikkocamper:20211007142132j:image

シャワートイレですが電源は入りませんでした^^;

f:id:sumikkocamper:20211007142228j:image

 

その他の設備

 飲み物の自動販売機がある以外に他にはなーんにもありません。受付すらありません (;^ω^) 

f:id:sumikkocamper:20211007142415j:image

薪や炭の販売やレンタル用品もありませんので、全て準備して持って行く必要がありますが、スーパー、コンビニ、ホームセンター何れも近いので、忘れ物があっても困ることはありません。

 灰以外のごみはすべて持ち帰りです。灰だけは捨てられます。

f:id:sumikkocamper:20211007142413j:image

 

入浴施設

 場内にはお風呂もシャワーもありませんので、近隣の日帰り入浴施設を紹介します。

薬師湯殿

 キャンプ場から最も近い日帰りお風呂です。車で約5分のところ、霊仙寺にあり、参拝してから風呂に入れるちょっと変わった施設のようです。残念ながら定休日だったので行っておりませんが、温泉ではなく薬草風呂のようです。

 

音の花温泉

 車で約15分のところにある温泉です。

f:id:sumikkocamper:20211007142639j:image

無色透明の柔らかいお湯でした。お湯に浸かっているときは体がすべすべしますし、あがった後は体がぽかぽかします。男湯には奈良県下最大の露天風呂があり、女湯の露天風呂にはひのき風呂が併設されています。価格は大人800円、小人400円。シャンプー、リンス、ボディソープの備え付けはありませんので、持参してください。

 

買い出し

スーパーセンターオークワ 富雄中町店

 車で約5分のところにオークワがあります。

品揃えは良さそうで、炭も売っていました。

f:id:sumikkocamper:20211007143041j:image

 

夜景の様子

 奈良市の夜景が目の前いっぱいに広がります。5組の宿泊に限定していますのでみんなサイトの最前列にテントを張って夜景を楽しむことができます。f:id:sumikkocamper:20211007143635j:image
f:id:sumikkocamper:20211007143626j:image
f:id:sumikkocamper:20211007143630j:image

 

最後に

 正直言って行く前は「ソロで行くには価格がちょっと高い?」と思っていました。しかしながら夜景を見ながらキャンプできる素晴らしいロケーションと、それをみんなが公平に楽しめるように宿泊を5組までに限定していることを考えると価格には納得です。

 私が行ったときには他に3組のキャンパーさんがおられて、みんながサイトの「すみっこ」に並んで、焚き火をしながら静かに夜景キャンプを楽しんでおられました(´∀`)

 とても良いところで「また行きたい」と思えるキャンプ場でした。

 

 

 記事の内容は2021年10月時点での情報です。実際にご利用される際には再度、各自でご確認いただきますようお願い致します。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m

 

愛犬と一緒のソロキャンプ(すみっこキャンプが好きな理由)

 こんにちは。すみっこきゃんぱ~です。

 

 キャンプを始めておよそ1年4か月が経ちました。それまではまったくキャンプなんかしたことなかったのに、キャンプ沼にはまってしまって気が付けばこれまでに32回、56泊もキャンプしていました。ついこの間までど素人だったくせに「そろそろ中級者ぐらいにはなったかな~?」って自画自賛しています(´∀`)

 

 ほとんどのキャンプに愛犬の「こてつ」が一緒です。「こてつ」はお父さんがチワワでお母さんがポメラニアンのミックス犬で、来月で2歳になります。人間で言えば22歳ぐらいかな?

 

 今年7月にキャンプに行った時の「こてつ」です。とても暑くて、扇風機で涼んでもらいました。犬は暑さには弱いです。

f:id:sumikkocamper:20211004131943j:image

 ちょうど1年前のキャンプの様子です。椅子の上がお気に入りです。
f:id:sumikkocamper:20211003225154j:image

 1年4か月前、一人と一匹が初めて行ったお泊りキャンプの写真です。まだ生後半年の子犬でした。
f:id:sumikkocamper:20211003225144j:image

 

 「こてつ」を連れて行かないときは

  • 真冬の雪中キャンプに行くとき 
  • ペット禁止のキャンプ場に行くとき

ぐらいです。

 

 犬を飼う前はなーんにも知らなくて、「犬なんか南極でそりを引くぐらいだから寒さには強いんだろう」などと考えていたのですが、チワワもポメラニアンも寒さに弱いらしく、さすがに雪中キャンプのときには心配になり家族と一緒に自宅で留守番してもらいました。

 

 ペットOKのキャンプ場に行くときには基本的に連れて行くのですが、キャンプ場内でテントを張るのは必ず「すみっこ」です。いくらペットOKでも犬が嫌いな人はいるだろうし、鳴き声で迷惑になってもいけないので、いつもできるだけ人の少ない「すみっこ」で、こっそりとキャンプしてます。

 

 「すみっこ」キャンプは、他人から見えにくいし、他人も見えにくいし、自然を感じつつ、静かに焚き火を見ながら自分に向き合うソロキャンプにはうってつけです。でも犬がいるということは、本当の意味での「ソロ」キャンプなのかは大きな疑問なんですけどね・・・(笑)

 

 「すみっこ」キャンプでだーれもいない・・・・

f:id:sumikkocamper:20211003225146j:image

 

 最後までお読みいただきありがとうございました (^^)/~~~

 

 

 

ブログを始めました

すみっこきゃんぱ~です。

初めて「ブログ」なるものに挑戦することにしました。まったく右も左もわからない超初心者です。

よく愛犬と一緒にソロキャンプに行くので、キャンプに纏わる情報を書いていこうかと考えております。

どうぞよろしくおねがいいたします ( `・∀・´)ノヨロシク